東京ディズニーシー、47日ぶりに本日オープン (自粛は日本の活力低下)
東日本大震災の影響で3月12日より運営を見合わせていた東京ディズニーシーはきょう28日午前9時、47日ぶりに営業を再開した。開園し園内に足を踏み入れた来場者たちはブラスバンドの演奏に耳を傾け、出迎えた人気キャラクターたちに駆け寄り、写真を撮ったり抱き合ったりして再開を喜んだ。再開と同時に新キャラクターグリーディング施設「ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル」、新ナイトアトラクション「ファンタズミック!」もスタートする。
被災地の方を思うと申し訳ないという気持ちもあるんだけど、大きな被害を受けてない私たちが元気にならないと、震災後ずっと気持ちが重かったので、今日は現実を忘れて遊びます。節電対策をしているそうだし、こういう夢を与える場所は再開してもいいんじゃないですかねと微笑んだ。
東京ディズニーリゾートでは、28日から東京ディズニーシーの営業を再開します。東京ディズニーランドの夜間営業も再開していて、徐々に通常に戻りつつあります。
東日本大震災の発生を受け、何かを自粛している人はどのくらいいるのだろうか。20歳以上の人に聞いたところ「自粛している」と回答した人は63.6%であることが、電通総研の調査で分かった。年代別にみると、20代が56.2%に対し、60代は72.1%と年齢層が上がるほど自粛している人が多い。また地域別でみると、東北エリアで79.5%、関東甲信越エリアで70.4%と高く、「大震災の直接的影響が自粛ムードを高めている。
世の中、自粛ムードと言われてますが、日本の元気を、過度ないろいろな催し物の自粛をやめて活気を取り戻すことが、被災地の支援につながる。
目前に迫ったゴールデンウィーク。過度な自粛を吹き払い、通常の活動に戻そうとする動きが広がり始めました。